
僕がトレーナーの勉強でアメリカに留学した際に最もアメリカに魅力を感じたことは、多くの人々がスポーツを身近に感じていたことでした。
日本でももちろん部活やレクリエーションとしてやったり、プロの試合を観戦したりというのはありますが、アメリカでは例えば小さな高校が自前のスタンド付きのグランドを所有していて、アメフトやサッカーの試合があれば選手はプレーし、彼らの応援にチアリーディングやブラスバンドが参加し、保護者はスタンドから応援、食事などの車が来て、という風なことが行われていました。
大きな大学だと数万人が入るスタジアムや体育館を所有していて、公式戦には大学生や近所の住民が集まり満員になります。僕も自分の大学の試合を観戦しにスタジアムに行きました。

留学時の大学のアメフトの試合
またスポーツジムでは文字通り老若男女がトレーニングをしていました。
似たような光景は日本にもありますが、日本では一部で見られることに大多数の人たちが関わっているのがすごくいいなと思っていました。
スポーツが日本よりも生活の一部であるという感覚が強いように感じました。
帰国後プロチームでトレーナーとして活動するということを目標としてきましたが、その後の目標として、アメリカで自分が魅力を感じた色々な人がスポーツを介して集まる環境を作れないかとずっと考えていました。
BonChaudのビジョンも「すべての人にとってスポーツを身近に」としました。
そんな中で知人に紹介されたのがパークラン (parkrun)です。
パークランとはイギリス発祥の無料ランニングイベントで、日本では毎週土曜日朝8時に指定された公園などに集まり5キロを移動するというものです。
時間制限はなく、移動は走る、歩くどちらでも構いません。
海外の方にもご存知の方は多く、旅行で日本を訪れている方が週替わりで参加されたりもしています。
走ったり歩いたりが出来なくても、ボランティアとしてイベントに参加することもできます。
タイムに拘って走るのも素晴らしいことですが、それ以外の人を排他せずに様々な形でイベントに関われるということにとても魅力を感じています。
このイベントの存在を知り、今年の3月から大阪の服部緑地のパークランに月に数回くらいのペースで参加してみて、やはり自分がやりたかった環境に近いなと感じました。
そして、兵庫県内では初のパークラン開催を目指して動き出し、10/10から明石の大蔵海岸公園でスタートしました!初回は各地からの参加者が集まり人数が多くなるとは聞いていましたが、122名のランナーやウォーカー、31名のボランティアと多くの方々が参加し、みんなでランニングやウォーキングを楽しむという環境は改めていいなと思いました。
これが一過性の、流行りものではなく永く続くようにしたいです。
ボランティアとしてご協力いただける方がいらっしゃいましたらご連絡ください。毎回必ず参加する必要はありません。ご自身の出来るペースでご参加ください。
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